基礎文法~タグ~
この記事はHTMLの基礎文法について学習できます。今回取り扱うタグは
1.<strong>
2.<blockquote>
3.<hr>
4.<br>
5.<pre>
6.<code>
の6つです。
それでは見ていきましょう。
1.<strong>
囲った文字を強調するタグです。
<p>失礼します。<strong>おはようございます。</strong>失礼しました。</p>失礼します。おはようございます。失礼しました。ブラウザ表示はここをクリック
と上記のように<strong>で囲った部分だけ太字になります。
2.<blockquote>
このタグは引用を表すタグです。
<h4>こんにちは</h4><p>初めまして。夏目漱石です。</p><blockquotecite="https://natsume.com"><p>吾輩は猫である</p></blockquote><p>さようなら</p>
上記のようにコードを書くとブラウザでは下記のように表示されます。
<blockquote>で囲まれた部分がインデント下げをされていますね。<blockquote>の中のcite属性には引用元を記述します。
3.<hr>
水平線が引けるタグです。ちなみに装飾に使ってはダメですよ。
あくまで装飾はCSSで行います。
<h4>こんにちは</h4><p>初めまして。夏目漱石です。</p><hr><blockquotecite="https://natsume.com"><p>吾輩は猫である</p></blockquote><p>さようなら</p>
上記のようにコードを書くとブラウザでは下記のように表示されます。
少し分かりにくいですが文の途中で水平線が引けていますね。
4.<br>
このタグは改行を表現するタグです。
<p>ナンバーワンになら無くてもいい。元々特別なオンリーワン。by SMAP.</p><p>ナンバーワンになら無くてもいい。<br>元々特別なオンリーワン。<br>by SMAP.</p>上記のようにコードを書くとブラウザでは下記のように表示されます。
ナンバーワンになら無くてもいい。元々特別なオンリーワン。by SMAP. ナンバーワンになら無くてもいい。ブラウザ表示はここをクリック
元々特別なオンリーワン。
by SMAP.
このように<br>がついている方の文章ではしっかり改行されていますね。
5.<pre>,<code>
<pre>と<code>タグを一緒に解説してしまいます。
・<pre>は
整形済みのテキストをそのまま表示させるタグです
つまり、スペースや改行をそのままブラウザで表示させます。
・<code>は
プログラムのコードであることを示します。
<pre><code><p>千の風になって<br>千の風になあって〜<br></p></code></pre>上記のようにコードを書くとブラウザでは下記のように表示されます。
ブラウザ表示はここをクリック
千の風になって
千の風になあって〜
<pre>で囲っているので空白が効いていますが、<code>で表したいコードである<p>と<br>が消えてしまっていますね。
これは、単純にコードとして認識されてしまったからです。
これを避けるためには次のように記述します。
<pre><code><p>千の風になって<br>千の風になあって〜<br></p></code></pre>するとブラウザでは下記のように表示されます。
<p>ブラウザ表示はここをクリック
千の風になって<br>
千の風になあって〜<br>
</p>
しっかり<p>も<br>も表示されましたね。
<は<>は>
を使うとブラウザでしっかり表示されます。
記事を読んでいただきありがとうございました。