Quantcast
Channel: CSSタグが付けられた新着記事 - Qiita
Viewing all articles
Browse latest Browse all 8920

【CSS】エンジニアなら知っているSassの世界

$
0
0
「Sass」皆さんはご存じでしょうか? Web開発をされているエンジニアの方々はよくご存じかと思います。(私は最近知りました...) 結論から言うとこのSassですが、覚えることでcssのコーディング速度が格段に向上します! 仕事は捗り、残業は減り、余暇を楽しめ、人生が好転し始めるでしょう... そしてなによりコーディングが楽しくなります! これはもう導入せざるを得ませんね...早速ご紹介します。 Sassとは "Syntactically Awesome StyleSheet" = 「文法的に素晴らしいスタイルシート」 簡単に言うとCSSを拡張し、より見やすく、書きやすくしたものです。 Sassで記述したものをCSSにコンパイルし、使用します。 SASS記法とSCSS記法 実はSassには上記2つの記法があり、ファイルの拡張子も"○○.sass", "○○.scss"と異なってきます。 詳細の説明は省きますが、現在では主にSCSS記法が使われており、本記事でもそちらで進めます。 とりあえず触ってみる ここでは環境構築の説明は省いて、下記のサイトを使用したいと思います。 (環境構築自体も非常に簡単なので、興味が湧きましたらぜひ試してみてください。) SCSS記法で書いたコードをCSSにコンパイルすることができます。 使用例は下記のような形です。 左側がSass、右側がコンパイルされたCSSです。 セレクタの階層化 まずはセレクタをネストする記述から始めます。 例えば以下のようなCSSを記述したいとします。 sample.css html { background: #000; } html div { display: inline-block; } html div p { color: #fff; } SCSS記法では下記のようにネストして記述することができます。 直感的になり、記述量も減らすことができました。 sample.scss html { background: #000; div { display: inline-block; p { color: #fff; } } } 変数の使用 Sassでは変数を使うこともできます。 例えば上記のコードを変数を用いて書き直すと下記のようになります。 sample.scss $mainColor: #000; $subColor: #fff; html { background: $mainColor; div { display: inline-block; p { color: $subColor; } } } コンパイル後のCSSに変数が吐き出されることはありません。 非常にプログラミングチック(?)になり、保守性が高まります。 まとめ 実はまだまだ紹介できていない機能(継承、条件分岐、関数、etc.)がたくさんあります。 ただ、ここまで紹介した内容でも十分効率アップを図れると思います。 触れてみて、興味が湧きましたらぜひ調べてみてください。 Sass最高!!

Viewing all articles
Browse latest Browse all 8920

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>