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未経験文系新人SEがレベルアップしていく話 ~1年目プログラミング書籍編~

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社会人1年目ももう12月終わり。
今年を振り返ってみると、業務ではCSSや外部設計が多く、実際のモノづくりはあまりやらなかったのですが、
自学で触ってみた技術で新人が固めておいて割とよかったなと思うものを書いてみます。

入社前の内定者や、就活生、新人教育担当者でアドバイスを探している人が参考になればと思います。

 ※まだ成功してないので、これが「正解」というわけではありません。
  アドバイスやつっこみは大歓迎です。

HTML/CSS,JavaScript

『高校生からはじめる プログラミング』(著:吉村総一郎)

https://www.amazon.co.jp/dp/B06Y5R95DQ

入社前に「プログラミング独学でやってみるかー」と思ったときに、有効だった書籍。
当時大学生でしたが、「業界でフかしてる連中は高校生のうちからバリバリにやってるに違いない!」と思って買いましたw

vscode入れて本に書いてあるコードを書けば、プログラミングができます。
忠実に書籍のコードを写経できれば、それ以外のエラー(「写経したのになぜかエラーが出てきて解決できない」問題)も多くないため、最初の一歩としてHTML/CSS(とJavaScript)は最適だと思います。

私自身、CやJava、Pythonの名前だけは知っていたり、実際にCの本も買いましたが、初心者がハマる

・環境構築
・オブジェクト指向
・「写経したのになぜかエラーが出てきて解決できない」問題

の3壁が高すぎていやになってしまいました。

ので、一番最初はHTMLとCSS。
ほかにも良書はたくさんあると思いますが、周りに聞けない独学環境にいるなら
『高校生からはじめる プログラミング』は1つの最適解ではないでしょうか。

Java

スッキリわかるJava入門 第3版 (スッキリシリーズ)(著:中山清喬・国本大悟)

https://www.amazon.co.jp/dp/4295007803

入社後、会社から配布された一冊。研修を受けながら取り組みました。
集合研修がJavaだったので、研修の課題をカタカタやりながら、本書をペラペラめくりました。
環境構築や講義内容は研修メインで、わからないところを辞書代わりに使う運用でした。

新型コロナウイルスの影響でZoom環境での研修だったので、講師への質問はチャット形式でした。
他の生徒にかかっていて質問の回答が遅いときに、わからない部分を調べると大体解決できました。(最初から調べろという話ですね。とはいえ、他の生徒たちも参考にしていたのでそれはそれということで...)

そんなこんなもありまして、

・環境構築
・オブジェクト指向
・「写経したのになぜかエラーが出てきて解決できない」問題

の「初心者3壁」とうまく付き合いながらJavaの基礎的な部分を習得できました(業務ではまだ使ってないんですけどね)。

JavaScript

10日でおぼえるJavaScript入門教室 第3版 10日でおぼえるシリーズ(著:大槻有一郎)

https://www.amazon.co.jp/dp/B0088L98K6

配属されて、業務一発目は、テーマやCSSなんかを書いていました。
これはこれで勉強になるのですが、今のうちに、
これまで苦手としていたJavaScriptをレベル上げしておこうと思い立ちました。

他プロジェクトの先輩社員に「なーんか良さげなのないスか?」と曖昧で失礼極まりない質問を投げたところ、おすすめいただいた本書をぽちり。

研修でさらっとやった、値の書き換えはもちろん、関数、無名関数、イベント、オブジェクト、通信プログラムまで...
目次を見て、「10日でできるかい!」と一旦床にたたきつけましたが、
10日なんて無視して自分のペースでやりました。
平日が業務で忙しいことや、他の資格試験の勉強もあって3か月くらいかけてゆっくりやりました。

React.js

React.js & Next.js超入門(著:掌田津耶乃)

https://www.amazon.co.jp/dp/B07X7DHZ9F

今やっているのがReactというフレームワークです。
JavaScriptをやってみて、フロントエンドの大部分の技術がJavaScriptを基礎としていることを知り、ひとまずフロントエンドを磨くことにしました。(バックもやってみたいですが、いったん置いておきます。なにか良さげな技術があったら教えてください)

また、例の先輩社員に「なーんか良さげなのないスか?」とまた曖昧で失礼極まりない質問を投げたところ、おすすめいただいたのがReactでした。
Facebookが作ったことや、改良が速く品質も高いことがわかり、ググりまくって情報を集めました。

Reactのチュートリアル(https://ja.reactjs.org/tutorial/tutorial.html)
をやってみて、完成まで到達はできたのですが、何が何だかわからない状態でゴールしてしまいました。
結果、「このコードは何をしたいコードなのか」がわからず、他のReact記事をまねても「写経したのになぜかエラーが出てきて解決できない」問題を解決できませんでした。
そこで、ググりまくって良さげな参考書を購入しました。

まだ届いて2日、3/6章目ですが、JavaScriptでやったものが多く出てきて、「JavaScript克服してよかった」と思った勢いでQiita書いています。笑

まとめ

人それぞれにあった道を

HTML/CSS,JavaScript,Java,Reactと紹介しましたが、あくまで1つの進め方であり、正解ではありません。ネットワークやDBに特化したいエンジニアはこれ通りに進めるよりも他の記事を参考にしたほうがいいと思います。
私はフロントエンドに特化したいわけではなく、両方触りたいと思っているので、もう少しやったらバックエンドにも手を出そうと思いますが、フロントを極めたい人はここからさらに自分でトレンドや興味を探してみるのがよいと思います。

無理は禁物

「ロケットスタートであれもこれもやりすぎる」
研修先の新人にも多く見られましたが、みな3か月持たず失速してしまいました。
業務に拘束される時間が増えたり、残業があったりと、生活が大きく変わるなかで、まずは「精神力の持久力」を上げていけるとよいのではないでしょうか。

楽しくやろう

自学は業務に拘束されない貴重な時間でやることがほとんどだと思います。
トレーニングととらえたり、業務の一環ととらえる考え方もあると思いますが、
2,3番目くらいの趣味としてプログラミングを認識できると、無理なく持続する習慣にできるのではないでしょうか。


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